こんにちはイチロウです。
iphoneで撮影した写真を自宅プリンターで印刷し、パスポートの申請手続きを行いましたが写真に不備があり不受理となってしまいました。結局、自宅まで戻り撮り直す労力と時間を考えた結果、パスポート申請場所近くにあるカメラ屋で撮影してもらいました。
…せっかく写真代を節約しようと思ったのにとても残念でした。
そこでっ!
これからパスポートを申請しようとしている方が私と同じミスを犯さないために、今回の情報をシェアすることにします。
「申請に必要な5つの書類」から順を追って説明しますので不受理の理由だけ知りたい方は、目次から「2 スマホ写真が不適切で不受理」にお進み下さい。宜しくお願いします。
申請に必要な書類は5つ
[box class=”blue_box” title=”必要書類”]- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本または戸籍抄本
- パスポート用の写真
- 本人確認書類
- 前回発給を受けた方はそのパスポート[/box]
必要書類は上記5つです。以下に順番に説明していきます。
① 一般旅券発給申請書
市役所や町役場の住民課でもらえます。記入はややこしいのかなと思いましたが、記入例も頂けるので見ながら書けば簡単だと思います。
記 入 例
↓↓↓
② 戸籍謄本または戸籍抄本
市役所または町役場の住民課で申請すればで用意してもらえます。戸籍謄本1通で450円でした。
③ 申請用写真
私はiphoneアプリを使用し自宅のプリンターで印刷しましたが、プリンターをお持ちでない方はコンビニでも印刷できます。
このアプリはパスポートサイズ以外にも、履歴書や運転免許証の写真サイズも作成できる優れ物です。用紙はL版サイズを使用します。
[box class=”blue_box” title=”iphoneアプリでできること”]- パスポート写真 3.5×4.5㎝
- 履歴書用 3.0×4.0㎝
- 運転免許証用 2.4×3.0㎝[/box]
使い方簡単の無料アプリはこちら
↓ ↓ ↓
証明写真~かんたん・キレイな履歴書カメラ
注意事項 印刷した写真のカットは自分でやらないようにして下さい。受付窓口で担当者が適切な大きさにカットしてくれます。
④ 本人確認書類
[box class=”blue_box” title=”本人確認書類”]- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
(有効中または失効後6か月以内のもの)[/box]
※他にもありますがメジャーなものだけ挙げました。
⑤ 前回発給を受けたパスポート
前回受けたパスポートをお持ちの方は申請用紙と一緒に窓口に提出して下さい。当日持ち合わせていなくても申請はできますが、過去のデータを調べるのに時間がかかる場合があります。
私は、20年以上前に作成したパスポートが行方不明になっていることを窓口で説明したら、次回受け取りの際に「できるだけ探して持ってきて下さい」と言われる程度でした。
(追記:パスポート受領の際も前回パスポートは持っていきませんでしたが問題なしです)
スマホ写真が不適切で不受理
適当人間な私は「写真なんてピンぼけしてなければいいでしょ」というノリで、背景色と逆光だけを気をつけiphoneで撮影した写真を窓口に差し出したのですが・・・、
以下の3点を注意され不受理となりました。
[box class=”red_box” title=”注意された項目”]- 頭の上の余白が少ない
- 顔の大きさが小さい
- 首から下が写りすぎている[/box]
① 頭の上の余白が少ないと指摘されました
理想は4mmです。(一応2~6mmは範囲内)
②顔の大きさが小さいと指摘されました
理想は下画像の赤丸の大きさ。
③首元から上が写っていればOKです
私は首から下が写り過ぎと言われました。
アプリで撮影するときの注意事項
アプリの指定ライン通りに顔を合わせて撮影すると、頭上の余白が少なくなり、首から下も写り過ぎになりますのでご注意して下さい。
指定ラインは無視して顔の位置を若干下に合わせます。あと顔をカメラに近づけて気持ち大き目で撮影するようにしましょう。
上記の点に気を付けて撮影すれば理想の大きさになると思います。
最後に。
パスポート申請用写真の規格は国際標準に従っているため審査が厳しく、今回は窓口で受理していただけませんでした。しかし、結果的には写真を1枚しか持っていかなかった私が悪く自己責任かなと思っております。
なので、自宅やコンビニで印刷する方は、数カット撮影し、何枚か持っていくことをおススメします。
また、自信のない方はカメラ屋で撮影してもらうの手もあります。今回私が撮影してカメラ屋は3枚で850円でした。時間をとるか値段をとるか悩ましいとこですが、作成は簡単なので自分でチャレンジしてもいいと思います。今回の記事が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。