こんにちは、現在4足目の無敵を履いているイチロウです。
ドラマ陸王の影響でランニング足袋「無敵」が売れまくってますね!無敵ユーザーの私としては嬉しいです!(^^)!。今でこそ無敵が売れるのを素直に喜んでいますが、履きだし当初は足に痛みが出てそれどころではなかったんですね…(;’∀’)
今回の記事は、その痛みが発生した疑問を『無敵オフィシャルサイト』に質問して、悩みが解消された時のことをご紹介します。色々とアドバイスを貰いましたのでその様子をシェアしたいと思います。無敵初心者の方には役に立つ内容だと思います。よかったらご覧ください。
当時の状況
2016年2月から無敵を履きだしました。無敵の魅力にハマっちゃいまして、履きだし当初から結構走りこんでいた方だと思います。
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とても軽く靴底がペラペラの無敵は裸足感覚で走れる履き物でした。それゆえ、走りこんでいくうちに、、、
人間って裸足で走れるんじゃね!?
と言う思いが芽生えてきて、ついには裸足でも走るように進化(退化?)していったのです。
当時の走行距離
下記の表は、
- 無敵を履いて走ったとき
- 靴下のみで走ったとき
- 裸足でそのまま走ったとき
そのときの月間走行距離です。
月 |
無敵 |
靴下 |
裸足 |
total |
2月 |
139㎞ |
– |
– |
139㎞ |
3月 |
206㎞ |
– |
9㎞ |
215㎞ |
4月 |
180㎞ |
90㎞ |
27㎞ |
297㎞ |
5月 |
130㎞ |
78㎞ |
50㎞ |
258㎞ |
6月 |
135㎞ |
130㎞ |
30㎞ |
295㎞ |
走行内容は?
当時はトレイルラン(山の中走る)をやっていたので、山に行くまでの道中は裸足で走っていき、到着したら無敵に履き替えてました。(無敵は両手に片方づつ持って走ってました)
靴下で走るときは、家をスタートする段階から全部の距離を靴下で走ります。徐々に無敵に慣れていくのに比例して、脚の筋肉?足裏の筋肉?が付いてきて、靴下のみで走るランニング距離も伸びていきましたね。
あと、裸足で走るのは慣れるまで苦労しました( ;∀;)。走った翌日はとっても足裏が痛くなります。なので『痛みが引くまでは無敵を履いて走る』を繰り返していました。
当時の疑問点
当時、気になっていることが1点ありました。
無敵を履いて長距離を走ると、右足くるぶしの下部分がジンジンと痛くなるんです。走り出しは何ともないのにだんだんと痛みが出てくるんですね。少しの痛みならばやり過ごすのですが、これが結構痛いんです。
裸足や靴下を履いて走るときはなんともないのに、無敵着用のときだけは痛くなる…。?
走り方が悪いのか?
この疑問を無敵オフィシャルサイトの「ランニング足袋 HOW TO」に質問することにしました。質問事項はこの記事で述べていることをまとめた内容です。
↓ ↓ ↓
ランニング足袋 HOW TO
オフィシャルサイトの返答
無敵オフィシャルサイトの高岡さんよりメールで返答をいただきました。返信内容は下記になりますが、なんとその内容が無敵ホームページのユーザー体験に掲載されたのです!
掲載ページ
↓ ↓ ↓
(引用元:ランニング足袋HOW TO)
原因は?
高岡さんからの回答は、「接地ポイントが前方にあり過ぎるため、プロネーションが過度になりことも考えられる」とのことでした。
・・・プロネーション??
・・・う~ん、ムズい(-.-)
とりあえずプロネーションをググるとランニング用語であることがわかりました。
プロネーションとは?
↓ ↓ ↓
(引用元:ランニング用語辞典)
要するに、着地の際の接地ポイントが前方にあるため、かかと部分の倒れこむ度合(傾き)が大きくなり過ぎて痛めている。と、言ったとこでしょか。
実際下の写真は、右足の赤線で囲った部分が、左足に比べかなり擦り減っています。赤線内の縫い糸がよく見えるのは、厚さ5mmのソールが擦り減っているからなんですね。
明らかに右足のアンダープロネーションの度合いが大きくなったため、すり減った証拠です。
これは、無敵で走るときは裸足で走るときより路面を気にせずに踏み込むことができるため、高岡さんの言う通り接地ポイントが前に行き過ぎた結果だと思います。
対策は?
ランニング用語辞典での予防策は、専用ショップでシューズやインソールを使って調整することが望ましいとあります。しかしこの方法は対処療法で根本的な治療ではないんですね、シューズが変わればまた痛みが発生する可能性もあります。そこで私が選んだ対処法は…、
フォームを見直すでした。
無敵着用時も裸足や靴下を履いて走るフォームと同じようにすることを心がけました。
具体的には、フォームをチェックしつつ、右足外側の着地ポイントも若干内側に接地するように意識しながら走りました。あと痛くなったら無敵は置いといて、靴下ランニングを数を増やしてランニングフォームを調整していました。
走り終わった後は風呂場へ直行~!
靴下ランニングでフォームが固まってくると、無敵を履いてもだんだんと痛まなくなっていくのが実感できて嬉しかったですね。
このとき本当に身体は正直なんだと思いましたね。フォームが悪ければ痛み、直せば痛まなくなる。当たり前のことなんですがこれを分からせてくれた、、、
無敵ってスゴイ!
最後に
ランニング足袋「無敵」を履きだしてから足に痛みが出て、対処したまでのお話をしました。靴底がペラペラの無敵を履くことによって足に痛みが出るということは、
「あなたの走り方はおかしいですよ。重心がずれて接地ポイントがおかしくなっていますよ」と、ランニング足袋が教えてくれていたのですね。
その答えを素直に受け止めて、シューズのせいにしたり、インソールで矯正したりはせず、ランニングフォームを見直すことによって問題が解決されました。
これまで靴底の厚い高機能のシューズを履いていた時には気付かなかったフォームのズレを教えてくれた無敵に感謝したいです!ありがとうございます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。