こんにちはイチロウです。
人は走るために生まれてきた
そんな思いにさせてくれるのがランニング足袋「無敵」です。履き慣れるまでに時間と苦労を要しましたが、試してみて本当に良かったです。私の脚には無敵のコンセプトが合っていました。
製造メーカーさん開発ありがとうございます!
2017年10月では3足目の「無敵」を着用していますが、この記事では2016年2月に初めて無敵を履きだしたお話します。無敵をこれから着用する方の参考になるかもしれません、よかったらご覧ください。
不安からのスタート
初めてこの「無敵」に足を通したときは印象は、、、
「軽っ!何このフニャフニャ感?!」
「こんな薄っぺらい履物で走って大丈夫かぁ?!」って本気で思いました…。
ナイロン製の生地に厚さ5mmのゴムソールが縫い付けてあるだけですから、画像のようにフニャフニャです(;^ω^)まともに走行できるか不安先行の第一印象でした…。
意外と走れた
まずはその場で歩いたり飛び跳ねたりして準備運動。ソールが極薄なため地面の感覚がダイレクトに足裏へ伝わってきます。始めは小石を踏んでも痛かったです。
とりあえず慣れてきたので走ってみると・・・・
意外と走れました!
でも今までのシューズと走り方は違います。
スピードも全く乗りません。
ですがなんとなくつま先走りで走れちゃった感じです。イメージ的には、つま先立ちで水たまりを素早く移動する感じ…てってってってってっと。
それまでの私の走り方はかかとからの着地をしていましたが、無敵を履いてのかかと着地はできません。あの薄い靴底でかかと着地しようものなら、衝撃がヒザや頭まで響きそうなので本能が回避しました(;”∀”)
ようは裸足に近い状態のため、衝撃が少ない「つま先着地」を直感で選んでました。ドラマ陸王の中で「靴底の薄いシューズを履くと走り方を矯正できる」というのもこの辺りからきているかもしれませんね。
走り初めの疑問点3つ
最初の段階から「つま先着地」はできていたと思いますが、この走り方ってものすごい違和感があるんですね。
- 着地箇所は合っているのか?
- 足が全く前に出ていない感じだけど足の運びはいいのか?
- フォームは正しいのか?
これらの疑問を解消すべく説明書を読み直したり、他の方のブログを参考にしたりと試行錯誤の毎日が続きます。
試行錯誤の中で注意した点3つ
- 肩の力を抜く
- アゴを引いて走る
- 足を上に引いて走る
1.肩の力を抜く
始めうちは着地位置や路面が気になり、気が付くと肩に力が入っていたのでリラックスを心がけました。肩の力を抜き、腕はあまり振らず、ダラっとした方が自然に走ることができました。
2.アゴを引いて走る
大きい石を踏むと痛いので、どうしても路面に意識が向きます。そうすると、いつのまにかアゴが上がってるんですね。アゴが上がると背筋が伸びずフォームが悪くなります。
背筋が伸びると呼吸もしやすくなるので、意識してアゴを引くことを心がけました。
3.足を上に引いて走る
走り出すときに、足を先に前へ出すのではなく、重心を先に移動してから足を移動させます。
真っすぐ立った状態で徐々に前傾姿勢になると前に倒れますよね。その倒れるときの足の運びを、前に出すのではなく上に引いて前進します。足を上に、引くっ引くっ引くっで、進む感じです。
慣れるまで違和感がありますが、引き上げた足を胴体真下に着地させます。それを繰り返して前に進みます。経験上、足を前に放り出すと「かかと着地」になり、上に引きあげると「つま先着地」になります。
わかり易く解説されている動画はこちら。裸足ランの動画ですが無敵も同じです。
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まとめ
ドラマ「陸王」のモデルである、ランニング足袋「無敵」を履き始め当初の疑問点と注意した点をお話ししました。
わたしのランニングフォームは数十年間、かかとからの着地をしていたので、無敵を履きだしてからのつま先着地は非常に違和感がありました。
しかし、
- アゴを引き
- 肩の力を抜いて
- 足を上に引いて走る
ことを意識して走ると段々慣れるようになってきました。無敵を履き始めで違和感がある方は参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。